NHK Eテレ
『Rの法則』の
「めざせペラペラ AからGO!」 第4回目の放送がありました。
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第4回は、
「英語上達の3つのポイント」
「
単語を覚える極意」 「
英作文作りのコツ」 「
不規則動詞の活用のカンタン暗記術」の
英語上達の3つのポイントが紹介されました。
■ 「単語を覚える」極意
英単語は
分解することによって意味が分かりやすくなります。
例えば、
firefly を fire(火) と fly(飛ぶもの)に分けてイメージを広げると
→ この単語の意味は「ホタル」です。
英語には、-flyのように
単語の前後について、
もともとの
単語の意味に新しい情報を加える言葉があります。
dis-、en-、-ful、-less、-able ・・・
これらは接頭語(または接頭辞)、接尾語(または接尾辞)といい、
この言葉を知っておくと、初めて見る単語でも意味を推測することができて、
単語力がパワーアップします!
それぞれの意味は、
1.-ful (~に満ちた・~の性質がある・~しがちな・~に一杯(分))
・
soul 魂
ful → 感情がこもった、悲しみでいっぱいの
例)harmful(有害な)helpful(役に立つ)useful(役に立つ)
forgetful(忘れっぽい)spoonful(スプーン一杯(分))
2.-less (~のない・~の及ばない・~できない)
例)hopeless(望みがない)helpless(無力な)countless(無数の)
priceless(値段がつけられないほど価値がある)
★wireless(ワイアレス=無線の), endless(エンドレス=終わりのない)は
日本語でも使われていますね。
3.-able (~できる)
例)available(使用可能な)capable(できる能力がある)
changeable(変化しやすい)believable(信じられる)
★enjoyable(楽しくなれる→愉快な・楽しめる)も仲間!
4.dis -(主に次に来る言葉の反対の意味を作る)
・dis(下線)cover(下線)覆う、包む → 発見する、見つける
例)dislike(嫌う)disorder(混乱)disagree(反対する)
disappear(見えなくなる、姿を消す)discourage(がっかりさせる)
5.en-(~を与える、~の中に入れる、~にする)
例)enjoy(楽しむ)entry(参加すること)encounter(直面する)
enclose(同封する)entrance(玄関、入口)
■ 「英作文マスターへの道 ~3か条~」
「私の好きな音楽はロックです」
この日本語を
I 、 the 、 a 、 like 、 favorite 、 my 、 rock 、 lock 、 do 、 music 、 in 、 is
この中にある単語を使って英語に直すと・・・
その1. まず主語となる「何が(は)」を見つけろ!
今回の文章では「私の好きな音楽」 my favorite music が主語になる。
英語では主語が先頭に来るので、
My favorite music が先頭に。
その2.「動詞は文の心臓」と心得よ!
次に注目するのは動詞です。
心臓は体にひとつ。動詞も同じで、文章の中にはひとつしか入りません。
選択肢の中で動詞になるのは、
like 、 do 、 is
その3. 動詞は2種類のみ be動詞かdo動詞と覚えよ!
動詞は大きく分けて「be動詞」か「do動詞」。
今回の文章では、
「私の好きな音楽」と「ロック」は=(イコール)の関係。
=(イコール)の関係を表すときに使う動詞は『be動詞』なので、
is になります。
do動詞とは、be動詞以外の「一般動詞」のことです。
My favorite music is rock.
番組では、そのほかに
ゲームで覚える「不規則動詞の活用」のカンタン暗記術が
紹介されていました。