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かくれ脱水 見つけ方・対策 [美容と健康]

 
いよいよ本格的に暑くなってきましたね。


NHKの「あさイチ」で紹介されていた

『かくれ脱水』についてご紹介します。



梅雨が明けると、気をつけたいのが『熱中症』ですよね。


熱中症は重症度によって、Ⅰ度、Ⅱ度、Ⅲ度の3つに分類されています。


熱中症というと、高熱が出るイメージですが、

Ⅰ度の症状は、

「足がつる」 「立ちくらみ」 「汗が拭いても拭いても出てくる」 「めまい」などで、

体温が上昇するのはⅡ度以降です。


Ⅰ度からⅡ度、Ⅲ度にはあっという間に進行する恐れもあるので、

体温が上がらないⅠ度の段階で、

・涼しい、風通しの良い場所に移動する
・安静にしてカラダを冷やす
・水分、塩分、糖分を補給する

などの対処をすることが大切です。



2年前に熱中症を経験された 所ジョージさんのインタビューです。














熱中症というのは、体から水分が失われる「脱水」から始まる病気です。


この脱水状態は、最初のうちは気づきにくく、自覚症状がないため、

かくれ脱水」と呼ばれています。



『かくれ脱水や脱水状態を見分ける方法』


●握手をする

握手をして手が冷たくなっている場合、体の水分が足りない可能性があります。


●手の親指の爪を押す

親指の爪を白くなるまでギュッと押してから離し、

元の爪の色に戻るのに3秒以上かかる場合は、

脱水状態になっている可能性があります。


●手の甲の皮膚をひっぱる

手の甲の皮膚をひっぱり、元のピンク色に戻るまで3秒以上かかる場合、

脱水状態になっている可能性があります。


●舌の状態をみる

舌の表面がザラザラし、赤黒い色をしている場合、

脱水状態になっている可能性があります。



体調が悪く、これらが1つでも当てはまる場合は、

脱水の対策が必要です。


まずは、適切な水分補給をしましょう。


脱水が進んだときは、水だけよりも

体に必要なナトリウムイオンなどの電解質がバランスよく含まれている、

『経口(けいこう)補水液』が効果的です。





水やお茶は、体に必要な電解質が足りないので、

水分だけを補給しても、完全には治らないそうです。



また、経口補水液は家でもカンタンに作れます。


『脱水状態に最適な経口補水液の作り方』


・水 ・・・ 1リットル
・塩 ・・・ 3グラム(小さじ 2分の1)
・砂糖 ・・・ 40グラム(大さじ4と2分の1)

・水にしっかり溶けるまで、混ぜれば完成です。


健康な人にとっては、あまりおいしくない飲み物ですが、

脱水状態の人だと、すごくおいしく感じるそうです。


飲みにくい場合には、レモン半個分をしぼった汁を加えると飲みやすくなります。


・一気に飲まずに、コップ1杯分を30分かけて飲むぐらいが目安です。

・作ったその日の内に飲んでください。


何かに熱中していると、水分を取るのをついつい忘れてしまうことがありますが、

熱中症は、経口補水液などを飲めば防ぐことができるので、

早め早めの対応を心がけましょう。



また、外出時などは服装にも注意が必要です。

肌の露出をなるべく減らす

風通しがよく、熱を吸収しにくい白っぽい服がオススメです。

●首には太い血管が通っているので、ストールなどを巻いて首の露出を減らす



かくれ脱水について掲載しているホームページ

「かくれ脱水JOURNAL」 http://www.kakuredassui.jp/

 


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